パールハーバーは、「真珠湾攻撃」の地です。第二次世界大戦中、日本がアメリカへの奇襲攻撃をしたという場所です。
「真如苑のハワイ灯籠流しツアー」の目的は、戦没者や亡くなった家族、先祖の方々の慰霊の意味を込めたツアーなのです。アラ・モアナ・ビーチでアメリカのメモリアルデーに行われます。
ハワイはいくつかの島からなっていて、観光にはオワフ島が中心のようです。最初はどの島が一般に言われている「ハワイ」なのかも知りませんでした。今回の旅行で、ハワイの雰囲気を体験できました。
1ドル360円の時代から行ってる人もあったでしょうし、1ドルが100円の時代もあったのですから、日本の国力、貨幣の価値というのは大切だと思います。
日本から移民として渡った日本人がサトウキビ畑の過酷な労働に耐えて日系人のコミュニティを築いていった。現在はツアーガイドや運転手なども日系人が多い。日本語で話しても通じることが多い。広島、山口の移民が多いとされている。ホテルの掃除をしている人も日系人のようだった。

USSアリゾナ記念館の日本語の音声ガイドを借りて、博物館を回る。日本が攻撃仕掛けてたくさんの人が亡くなったりしたという展示、音声がある。1941年12月7日は忘れられない日になったとビデオが回っていた。(時差の加減か、日本では12月8日トラトラトラとなっている)

船で「アリゾナ記念館」へ入る。


沈んだ戦艦から油が漏れだしているとのこと。

戦没者の名前が刻まれている。

戦艦ミズーリ号に乗船。日本語ガイドがついて細かく説明してくれる。

東京湾内に停泊していたこの船のデッキで、日本の降伏文書の調印がされた。1945年9月2日、マッカーサー元帥、連合国代表、日本からは政府全権・重光葵(まもる)など総勢11名が参加した。
神風特攻隊が衝突した後も残っていた。死んだ特攻隊員を艦長が水葬にするように命じて、反対する者もありががら翌朝水葬が行われたそうです。

この後、戦闘機の格納庫も見学できました。窓には銃弾の跡がいくつも残っていました。
戦争はどちら側にも犠牲を強いるものです。
今はガザの惨状をニュースで伝えます。
ウクライナもロシアも・・・人間の歴史は繰り返しています。
どうぞ世界が平和になりますように!
そのためには身近な人との和合が大事だと教えられます。
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