真如苑がアメリカの「メモリアルデー」に行う灯籠流しは、27回目となりました。日本から信徒やその家族、友人などが参座するツアーに申し込んで6日間ハワイに行きました。
真如苑ハワイの精舎で手に入れた「灯籠流しセット」を組み立てて持っていきます。現地時間夕刻18:30から始まるセレモニーに2時間前からシートの席で待ちます。ハワイの日差しがすごく暑くて、でも、徐々に夕暮れとともに気温が下がっていくのは、日本の夏とは違いますね。

何日か前からステージのセットなどなかなか大変だと思います。青年のボランティアも手伝います。

ハワイのほら貝のようなものが吹かれて開始の合図があり、日本の山伏の格好をした人がほら貝を吹いて始まります。
真如苑の青年たちによる「真如太鼓」は音響もよく、体に響きます。

現代風にアレンジした読経のあと、現地の人たちの灯籠流しから始まります。皆で祈ります。
この写真が翌朝の現地の新聞に掲載されていました。

ハワイの歌を歌って終了します。
アラモアナビーチは湾になっているので、ステージとは違う方向から現地の方々の灯籠が流されます。
何とたくさんの灯籠なのでしょう。
南北戦争の犠牲者から、太平洋戦争、第二次世界大戦などの犠牲者、亡くなった親族たちの名前が書かれた灯籠です。

こちらからも灯籠を流します。


義理の母も、私の母も、ちゃんと向こうへ渡っていけますように!
ご先祖様の名前もいっぱい書きましたよ。
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