七回転んでも、八回起き上がるというのは、数では合わない感じですね。「七」はいろいろな、「八」はたくさんのという意味があるらしいです。
何度転んで失敗しても、くじけずに立ち上がることを意味しているようです。これは仏教の達磨さんからきていますね。
達磨さんは壁に向かってじっと何年も修行して(面壁9年)、手足がダメになってしまったというようなちょっと怖い伝説もあるので、本当かなと思ってしまいますね。
禅宗では達磨さんを重要視されています。
昔のインドでの修行でずっと片足だけを上げ続けた人とか、お釈迦さんだって6年の間ほとんど食べないで修行したとかありますね。それだけ、求めて修行されていたんですね。でも、結局はそれで悟りが得られなかったとして、お釈迦さまは「中道」をお説きになったのだと思います。
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