信貴山のお寺参り

今日の仏教用語

2024.10.07

友人が30年間も月に一度お参りしているという信貴山のお寺ってどんなところだろう。ちょっと調べてみましょう。毘沙門天が本尊だというのだが・・・

いやぁ本当に、信貴山のホームページによると、毘沙門天王、七福神と書いてある。金運上昇、商売繁盛に厄除けとか。そんなご利益ばかり書かれているけどいいのかしら？

信貴山のお寺は、「朝護孫子寺」というらしい。聖徳太子が建立されたそうです。

「信貴山真言宗」として、昭和26年に高野山真言宗から独立したそうです。
特徴は次の通りです。
＊弘法大使の教えである「鎮護国家・済世利人」を力とする
　（■済世利人： 世界を救い、人々に利益を施すことを意味します。）
＊祈祷を主とし、現世利益を基盤としている
＊朝廷を子々孫々守護する寺として「朝護孫子寺」の名前をいただいている

信貴山真華流という華道もあります。家元は信貴山管長だそうです。

私は、ダキニ天が本尊かと思っていましたが、どうも違うようですね。稲荷社に祀られているのが多いようです。
大黒天になっていて、七福神の中にいらっしゃる可能性もありますね。

祈祷の様子がわかるyoutubeがありましたので、載せさせていただきます。