70歳代の主婦のプロフィール

功徳(くどく)

今日の仏教用語

日々、善い行いを重ねていくことによって得られるものが「功徳」です。この徳の力で本当の幸福がもたらされます。読経(どきょう)や利他行(りたぎょう)などにより得られた徳を、神仏や先祖、人々に捧げていくことが廻向(えこう)です。
先祖や子孫にいたるまで功徳に浴し、運命を変えていくことができるのです。

利他行=自分のことよりほかの人を助けることを優先する行いのこと

読経=声を出してお経を読むこと。宗派によって、どきょう、どっきょう、などとも言い,読む経典もそれぞれ違う。

経典(きょうてん)=仏の教説をかきとどめた書物。広く仏教の聖典。

仏教=2600年ほど前に、インドの仏陀(お釈迦様)を開祖として説かれた教え。インドから中国、日本へとたくさんの三蔵法師や僧侶が命がけで伝えてきました。世界三大宗教のひとつです。日本では大乗仏教として入ってきて、いくつかの宗派に分かれていますが、根本はお釈迦様が45年間の間に説かれた教えです。

仏陀(ぶっだ)=悟ったもの・真理に目覚めた人(覚者)

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