70歳代の主婦のプロフィール

成年後見制度の講座開催

やってみたこと

何度聞いてもなかなか理解しにくいものですが、聞いてわかるというよりやはり実際に経験してみることによって理解できていくものだと思います。

今年の夏は異常に暑く、テレビでも出歩かないようにと注意があるほど。サロンでは午前中の参加者は少なめでしたが、午後からでも参加してくださる方が多かったです。興味はあるようです。

10時開催で、いつものらくらく体操したり、代表考案の頭の体操などもあり、嚥下体操も一所懸命にやりました。
お茶タイムもあって自由に飲食できます。自分の好きな飲み物とお菓子を。冷たく冷やしてくれているお茶は暑い夏には有難いものです。

13時からは「はじめての成年後見制度」の講座。

結構難しい内容なので、一度では納得できないですが、これも終活の一種、聞けばできるものではありません。何度も自分の心で考え、知り合いの話も聞き、自分に何がふさわしいのかを考えていくことが大切だと思いました。

成年後見制度は、2つのパターンに分かれます。
認知症になっているか、自分で考えることができるかです。

①認知症になっている場合は、法定後見制度の利用になり、裁判所への提出や料金などもたくさんかかるようです。家庭裁判所で決めるので、一度決めたら変更はできないようです。

②自分で判断できるときは、任意後見制度で、後見人も自分で選ぶことができるし、変更も可能だそうです。こちらで準備しておくのがいいかもしれません。

いずれにしても、知識として持っているだけでも安心感があります。高齢者の場合は、地域包括支援センターへの問い合わせが便利です。必要なところへ繋いでくれるようです。

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