是律応証・非律不証

信仰を求めるうえでの二つの心を示します。みおしえに沿い、こころや行いを省みては改めることを「是律応証（ぜりつおうしょう）」と言います。

これとは逆に、自分本位の考えで、目先の欲に執着したり、み教えを疑い、批判したりすることを「非律不証（ひりつふしょう）」と言います。人の道を踏み外していくようなありかたともいえます。

この二つの心は、誰もが内面に秘めているものなのです。しかし、たとえはじめは「非律不証」の心が強い人であっても、戒律を護り他の人を助ける「是律応証」の人に代わることができます。

常に自らの心と行いを見つめながら「是律応証」を目指すことが大切です。

やさしい経典用語集より

この頃は、自分を見つめるということを好まない人は、多いかもしれない。楽しく、おいしく、元気に、きれいにとコマーシャルが大声でささやく。それは違うかもしれない。要注意！

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