浄土宗の知り合いが、「死んだら知恩院さんに入れて欲しい」と聞いていた。墓じまいをするという人がいたので、見学がてら付いていくことにした。近くまできたら本当に立派なお寺だ。しかも外国人の観光客もいっぱい来ている。
見上げるとすごい階段だったが、送迎用のシャトルバスもあってお寺の入り口あたりまで乗せて貰えた。階段には手摺りがないらしいので、前に来たときには怖かったという話を聞いていたので助かった。玄関あたりまで、タクシーなら連れてきて貰えるが、駐車場は上にはない。インターネットで予約できる駐車場などは階段下にはあった。
本堂は素晴らしく大きく立派だ。もちろん写真は禁止。事務所というのか受付というのか、お骨を持っていけば当日受付もしていただける。ロッカー式のお墓希望なら予約が必要ということらしい。
合同墓に入れて貰えるので、廻向を何年して貰うかなどを決めて申し込む。しばらくしたら、お坊さんがお経を唱えて下さった。これで終了なのだが、すごく簡単すぎて、これでいいのかなと思ったけど、一人淋しく石のお墓にいるより、一緒に合祀して貰えたら明るくてうれしいかなと思う。ときどきお坊さんの唱えるお経も聞こえるかもしれない。安らかにお休みください。南無阿弥陀仏・・・
知恩院さんは、法然上人を開祖と仰ぐ浄土宗です。これまた、徳川家のゆかりのお寺です。お寺は葵のご紋でした。
浄土宗開宗850年記念の寺院巡りアプリもあるそうですよ。「そうだ浄土宗寺院を巡ろう」というアプリです。お寺も頑張っていますね。お寺回りが好きな人は面白いかもしれませんね。
どこも観光客でいっぱいのようす。暑くて熱中症の注意喚起されているのに、ご苦労様です。
お昼に冷やしうどんを食べるのに、順番に並んでいただきました。外国語ばかりが聞こえてきていました。みなさまお疲れ様でした。
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