70歳代の主婦のプロフィール

輪廻(りんね)

今日の仏教用語

生まれては死に、死んではまた生まれ・・・ こうして生死(しょうじ)を繰り返すことを「輪廻」あるいは「輪廻転生」(りんねてんしょう)などとよばれています。

この”生まれ変わり”は、古代インドから信じられている思想で、仏教にも取りこまれました。人間にだけでなく、来世は動物に生まれ変わることもあるといいます。

仏典には、人間の行いの善し悪しによって、生まれ変わる世界が異なると記されています。煩悩をなくさないかぎり、迷いの世界を廻り続けますが、仏の教えを学んで実践するなら、迷いの世界から脱することができると説かれています。

やさしい教典用語集より

仏教においては一般に「六道輪廻」と呼ばれ、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天の六趣の状態で生まれ変わります。
六道とは

広告

コメント