気分がイマイチ上がらないので、もう当分遊ぶことにした。
1年以上前から買ってあったチケット(3万円)は何度も行けるらしいので、最初から行こうと予約。その時点では、11時からしか入れないとなっていたので、11時に予約した。雨が降るという予想だったが、家を早めに出て電車に乗って出かける。10時40分に夢洲の駅についてから11時コースの列に並んで入口から中に入れるまでに1時間半ほど。空港並みの荷物検査があり、二次元コードでうまく入れるのか心配の1時間半だった。みんなスマホとにらめっこしてるが、通信がどうもよくないらしい。
ようやく中に入ったらもう昼の12時回っていておなかがすいたと思う。混雑具合で食べ物にありつくのは無理だと観念。とりあえずに持ってきていたあんこ類のお菓子を食べる。少し元気が出たので、大屋根リンクを歩くことにした。さて、登ろうとしたら大勢が上っているので、規制がかかってしまった。少し待って登れるようになったけど、大勢の人でゆっくり立ち止まるわけにもいかない。そのうち雨が降ってきた。じゃ降りようかと思ったけど、降り口がなかなか見つからない。トイレばかりで降り口ではないのだ。

予約しないでも入れるパビリオンもあるというので、インドネシア館に行ってみた。何があるのかと聞いたら、レストランもあるらしいということで並んでみた。インドネシアの紹介という感じでまぁこんなものかと、レストランに来たら初日は特別な人だけということでがっかり。

雨も本降りで、大屋根リングの下も雨が漏って、椅子は全滅で座れる場所もない。親子連れが建物の隅で子どもに焼きそばを食べさせていたのが、痛々しい。きっと長時間待ったのだろうなぁ。キッチンカーでもたくさん並んでいたから。
身体も冷えてきたので、もう帰ろうということになって、元の駅に戻ろうとしたら、リングの反対側なので、1キロメートル歩かないと帰れないとわかった。大雨の大屋根リングを半周する。海のそばなのでめちゃ風がきつい。傘もうまくさせない…すっかり身体も冷えて、出口に向かったら、なんと!!!大勢が並んでいる。うそーっ。帰りまで並ばないといけないの?
出口から駅に着くまでの1時間半、雨に濡れながら難民気分で歩みを進めます。電車は簡単に乗れました。駅は広いんだから、雨の中を待たせることもなく送り出せばいいのにと思いました。
2日ほどたってから、アンケートが来ました。みんなきっと怒って書いたんだろうなぁと思いました。
初日からの大雨、気温の低下、12万人、スタッフの不慣れ、運営の悪さ…一挙に問題が噴出。
さて、めっちゃかっこ悪い一日でした。おなかがすいて、ぎゅうぎゅう詰めで、よく暴動にならんかったと思います。みんなよく辛抱しました。初日はもっと人数を絞るべきでした。
テストラン4万人?でも、待ち時間2時間とかなんだから、14万人を入れること自体が間違いです。救急車も何度か来ていましたよ。低体温症などもあったかもしれません。南極のペンギンの気持ちにもなりました。群衆の中に入っているほうが暖かいって?
いろんな問題が噴出して、これからどうしていくんでしょうね。何度も行って検証したいですね。忘れられない体験となりました。雨でブルーインパルスも飛ばなかったのは残念でした。
写真はアンケートに答えた人に、お礼にスマホの待ち受け写真をプレゼントしてくれました。夜の大屋根リンクみたいですよ。
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