70歳代の主婦のプロフィール

頭の中で30年以上

いつまで生きる

遺産で税金を払うほどの人の遺産分けは大変そうだ。言葉の行き違いや会話不足て、きょうだいの仲たがいもよく聞く話だ。

視点を変えれば、他人から見れば「じゃあ、何も貰わなければいいじゃないの」ということにもなる。

あの子のほうが得してると思うことから恨み、妬みが生じる。
といって、自分がその立場になったら、疑心暗鬼が起きたら・・・こういう気持ちはわからないでもない。

今は、兄弟姉妹が離れて暮らすことが多いので、コミュニケーションが不足しがちなのはわかる。親が死んで、遺産相続となると、自分の将来を考えても多めにほしいと思う。

最近では親も長寿になって、こどもが年金をもらうようになってからの遺産相続なら、なおのこと現金が欲しいと思うだろう。介護が必要になって施設に入れば、安くても毎月20万円前後要る。それに、施設に入れば元気にしてもらえてなかなか死ねない。いくらあっても足りない。

姉妹で仲が悪くなって原因は、やはりどちらかが得をしているので、問い質したことからはじまったらしい。その思いが頭の中を渦巻いて30年以上、出口が見えないようだと。

無駄な30年ですね。心から喜べないですもの。

わたしは、仏教に出会って、自分に原因があるらしいと分かるようになって徐々に消えていったように思う(完全ではありませんが)。
重い頭の蓋がぽんと外れて、青空が見えた様な気がしました。その後、細々ながら続けています。

答えは、相手は変わらない、自分の考えを変えるしかない、です。

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