インドネシアのジャカルタにいたころ。女中付きの一軒家に住んでいました。1976年と言えば48年前のこと。石の床とタイル張りの家のイメージでシャワーもなく、溜めた水をかぶっての水浴、ベッドも部屋にポンとあるだけ。
シンデレラのように、床をモップで女中が水拭きしてくれる。私は何もすることがわからず、女中任せでしたね。今考えると申し訳ないような気がします。小さな体でよくやってくれました。
段々に慣れて、一緒に市場に行ったりしました。
日本に戻っていた時には、パートナーがよく絵葉書をくれました。まぁ、私が書いたから返事くれたのでしょうね。とても懐かしく読みました。
下の絵葉書は、バリの観光絵葉書ですね。インドネシアはイスラム教ですが、バリはヒンズー教です。ラマーヤナの踊りかもしれませんね。
なんで絵葉書を懐かしく思ったかというのは、紙の写真を片づけかけているのです。もう何年も山積みになったままです。あっちの押し入れにいれたり、こっちの天井裏に入れてみたり・・・
アルバムにある分は、スマホで撮って一応クラウドにあるのですが、その他の紙の写真がいっぱいです。今みたいにスマホで撮ったデータでないから、邪魔なほど写真があるのです。
それをどう片付けるかですが、本当は全部捨てるが正解ですが、子どもたちの分と、自分たちの分を振り分けていると、ついつい手が止まってしまうのです。いつなったら全部片付くかなぁ。
二度と来ない昔の思い出は、やっぱり懐かしい。でも、もう昔に戻って同じことは繰り返したくない。しんどい!
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