70歳代の主婦のプロフィール

洗濯機について考えてみたら

ちょっと思ったこと

知り合いの洗濯機が壊れた話を聞いた。7年前に30万円ほどで買ったのだが、壊れて修理をしようとしたら、5万円かかるし、洗濯機の使用回数が多すぎて寿命が来るので、修理をあきらめて新しい洗濯機を買ったのだそうだ。それが20万円程で、ローンにしたが、サブスクのつもりで支払うとのこと。

洗濯機ってそんな値段するものなの?
洗濯乾燥機になるとやはり値が張りますね。冷蔵庫調べた時も高かったですね。
ドラム式でなくて、昔の洗濯機なら5万円台からありますが、乾燥はできないから手で干すことになりますね。
洗濯機の寿命は6~7年だと書いてありました。

放り込むだけで、洗濯も乾燥もしてくれるって、どう?
今じゃ当たり前なんだろうね。いちいち干したりたたんだりが面倒といえば面倒。なんでも昔に戻れないけれど、便利便利が正しいのか?
時間と労働のバランスですかね。

あれもこれも便利な機能は本当に要るのでしょうか?
日本製はいろんな機能があるけれど高い。それで、白物家電は中国に行ってしまった。
小さな家のスペースにいろんな機能を盛り込みたい消費者の心をつつくんですね。でも、ガラパゴス化してるのかも。

二人暮らしになってきたので、食後の洗い物もあまり苦にならなくなってきたのは、時間があるようになってきたからだろうか?
洗濯も外に干す時間が確保できるようになってきたからだろうか?そういえば昔は洗濯乾燥機も使っていたし、食器洗い機も使っていた。
今も手洗いじゃなくて、洗濯機を使っているから偉そうには言えないが、ずいぶん無駄な生活をしてきたなぁと思う。

じゃぁ、若い時には切り詰めるだけの専業主婦でいられただろうか?

何のために外で働かなければならないのか?
もちろん給料を稼ぐため。
食費のため
学費のため
住居費のため
余裕のある生活がしたいから
働くこともできないのは恥ずかしい
自己実現のため

考えてみると、世の中の流れがそういうもんだったんでしょうね。今もきっとそう。

仕事をもって、洗濯乾燥機、食器洗い機、冷凍食品、塾、いい学校、おしゃれな服装、きれいな髪、おしゃれな集まり、おいしいものを食べる・・・

人間の本質とは違うものに迷わされているのでは?と考えてしまった。

みんながそうしているから・・・

それでいいのかな?

洗濯機の話からこんなことになってしまいました。

どの時代でも親の世代は、ついつい若い人たちの生き方に一言を言ってしまいます。さんざん自分たちが好きに生きてきたのに・・・申し訳ないです。

毎日書いているつもりのこのブログ、あっという間に日にちが経ってしまっている。でも、何かピンとくるものがあると書いて調べたくなります。
何気に聞いて流していたものを、ちょっと調べてみると、世の中広いですね。知らないことばかり。
よく年寄りが、「もっと若いときにしておけばよかったなぁ」なんて言うのを聞くことあったけど、今の時代、インターネットの普及で若い時よりいろんな情報が調べられるのは本当にありがたい。家にいるだけでいろんなものが情報として聞くことができる。
ただし、情報の取捨選択には、やはり自分の頭が試されていると感じる。どっち向いて最後の道を歩んでいくか、走っていくか・・・

最近、茂木健一郎さんのYouTubeを聞くようになってきた。インターネットって私の興味ある分野をリコメンド(おすすめ)してくれるんですね。似ているけれど、方向が違うものが出てきたりするので、沼にはまらないように気を付けて、ネット検索&勉強いたしましょう。しあわせです。

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