「放っておく力」の本は、99の短い文章で書かれていますので、すいすいと読めました。どれもいいことが書いてあります。
「記憶の引き出し」という言葉に反応しました。こうやって毎日なんか書いているのは、自分の頭にため込まないで、心の思いをブログの引き出しにしてしまっているのかもしれないなぁと思います。たまに読み返すと、もうすっかり忘れている。たった1年ほどのことなのに。こんな私にもいろんなことがあるもんだなぁと自分のことながらびっくりしたりしています。
「中道」という言葉は、仏教の用語ですので、勝手な解釈していたようでもう一度調べてみようと思いました。
「諸行無常」という言葉も仏教用語です。世の中は常に変化し、何事もやがて終わる。
これも難しいです。
昔、期待していたある人にはしご外された時に、知人がこの言葉を使って私に言ったとき、ものすごくショックを受けたことを思い出しました。何事にもとらわれない自分になる? 難しい。
しばらくへこんでました。でも、それで新しい道へ踏ん切りがついたような・・・
過去を悔やまない「すべてはその時の最善策」だったのだから。この言葉もよかったです。過去のことを悔やんでも何にもならない。未来を思い煩っても仕方ない。「今を生きる」ですね。
だいぶ心も収まってきました。何事もやがて終わる・・・ですね。
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