70歳代の主婦のプロフィール

六波羅蜜(ろくはらみつ)

今日の仏教用語

菩薩の実践すべき六つの修行で、「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」をさします。悟りに到るため、菩薩が実践すべき修行徳目。

修行って難しいことばかりではない。今の自分にできること、小さなことから始めてみよう。まずは「ほほえみ」から。

「布施波羅蜜」(ふせはらみつ)=施しをすること。僧や教団に財物を捧げる「財施」、仏の教えを説く「法施」があります。

「持戒波羅蜜」(じかいはらみつ)=戒律を堅持すること。悪いことをしないで積極的に善いことをします。

「忍辱波羅蜜」(にんにくはらみつ)=苦難を耐え忍ぶこと。誹謗や迫害を受けても耐え、慈悲の心で応じます。

「精進波羅蜜」(しょうじんはらみつ)=たゆまず努力を続けること。怠らず修行を貫きます。

「禅定波羅蜜」(ぜんじょうはらみつ)=瞑想して精神統一をすること。真如苑では「接心修行」で祈りを深めていきます。

「智慧波羅蜜」(ちえはらみつ)=仏の智慧を得ること。一切の迷いを除き、真理を見極めます。

文字で書くと難しいけれど、小さなことから始めてみよう。
笑顔、席を譲る、悪口を言わない、親切にする・・・できるでしょ。

コメント