半蔵門ミュージアム講演会「仏像修理の技と心」があった。東京の半蔵門にあるので行けませんが、インターネット(youtube)配信があり講師の声と仏像の内部の映像まで見ることができました。申し込みも無料でいろんな勉強させてもらえて有難いです。
何百年も経った仏様は現代までに修理されている可能性があるらしく、像の内部の映像を見ることもできて、中が空洞で舎利や書き物があったり、お顔が変えられていたりすることもあるそうです。
修理には4年半ほどの時間がかかったとかで、識者と会合があり(修理方針などの立案)、どのように修理していくかは話し合いが行われるそうです。文化財なんだから当たり前のようですが、日本だからこうやって仏像が何百年も残っているのだと思いました。
修理が加えられたところを元通りにして、ビフォー・アフターを見せていただいたら、お顔が全然違うのです。その当時の仏さまらしいお顔にされていたのかもしれません。
講義内容は
*仏像の造像技法
*修理技術
*文化財
*文化財修理の概念
でした。
文化財修理の概念とは
1,現状を保存する処置を最優先とし、文化財を後世に受け継ぐ。
2,修理前の綿密な調査と修理方針の立案
3,荘厳の安定化と構造体の補強が保存修理の重点項目。
4,修理報告書の作成。
があるそうです。
日本人って無宗教と思っている人が多いですね。宮参りは神社、結婚は教会で、葬式は仏式で‥という人が多いですが、初詣や墓参りなども当たり前のようにしていて、畏怖の念、崇敬の念はありますよね。仏像を破壊しようなんて言う人は少ないですよね。だから何百年も残っていく。いい国に暮らせることに感謝ですね。
中国人のユーチューバーですか? 神社にトイレットと書いたりする人は心が貧しい人ですね。そういうことでカウント数?あげて収入得るのって違うと思います。
日本人も時々悪いニュースになったけど、日本の中しか知らなかったらわからないかもしれないけれど、戦争している国、食べ物や水のない国、難民になっている人たち・・・・日本に暮らせる有難さを感じて、正しいことをしていきましょう。
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