70歳代の主婦のプロフィール

旧河澄家に行く

ちょっと思ったこと

市などで保護されている旧家の値打ちなど全然わかっていませんでした。きれいにはしてあるけれど、たいして見学者がいるわけでもないし、一体どうなってるのかなと思うばかりでした。

昔の生活の様子などを残していくことの大事と言うのは、なくなってしまって取り返しがつかなくなって分かるものです。
近所の山が、池が、森が、林が、畑が・・・どんどん整地されて30~40坪ほどの家がたくさん建つ。
うっそうとしていた林が整地されたとたん、なんだかがっかりしてしまうのです。

川も、溝も、コンクリートで整備され、生き物も生きられない。
夏の蚊が嫌だと言って、コンクリートに埋め尽くされた街を車が通りすぎるばかり・・・

近所を歩くようになって感じることですが、本当に自然が整地されていく・・今頃気づくのは遅いです。都会はもうすでにそういう状態なんでしょうね。

旧河澄家のイベントの話をしようと思っていたのですね。かやの木が天然記念物だとか。

今日は「万葉集にうたわれた花たち」写真展でした。

今の花の呼び方と、ちょっと違うところもあります。

万葉集にうたわれた花たち(一部)

イチョウ=万葉名【ちち】
アミガサユリ=万葉名【はは】
ススキ=【をばな】
ヒガンバナ=【いちし】
イナダモモ=【もも】
ダイダイ=【あべたちばな】
キンモクセイ=【つきひとのかつら】
カヤ=【かへ】
マンリョウ=【はなたちばな】
原始ハス=【はちす】

花の名前など覚えられないですが、旧家の庭にいっぱい咲いているようですよ。ゆっくりご覧になってはいかがでしょう。

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