ホームロイヤーを付ければいいのかとか簡単に思っていたけれど、図書館でこんな本を発見。
「成年後見制度の落とし穴」宮内康二(青志社)2022年発行です。
はじめに より
成年後見制度は、判断能力が不十分な人の代わりに、銀行へ行ってお金をおろしたり、老人ホームの契約や支払いをする後見人を選び、その業務を監督する公的制度です。
残念なことに後見人の多くは、施設にお金を払うだけで現場を見に行きません。後見の主役である高齢者に会うのは年に1回、しかも2~3分と言うのがざらで、介護の中身など見ていません。成年後見制度の強みが生かされていないらしいのです。
本の著者は、1000件以上の後見トラブルに遭遇したそうです。後見人の仕事ぶりは家庭裁判所がチェックするルールになっているのですが、ほとんどその管理業務を充分に果たしているとは思えないそうです。
2000年に制度ができて、2016年に推進する法律ができました。不利益な点は多少改善されましたが、後見制度を使わなくても済む人まで利用促進を進める動きが頻発し始めたそうです。
後見って誰のためにあるのか、何のためにあるのかを意識して本を読み進めてほしいそうです。
おわりに より
成年後見制度未経験者に対する結論は二つ
1、今の法定後見には慎重に臨むこと
2、実際に使うためでなく。法定後見から身を護る盾として心当たりの人と任意後見契約を提携しておく
「心当たりの人」っていますか? パートナー、子ども、孫、親戚、友人???
決まっていれば心配なんかしないですけどね。いかがですか?


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