ボランティア団体主催の「大阪城散策コース」を選択する。たまに霧雨が降る程度で、大勢の観光客にもかかわらず、快適に散策することができました。
大阪城の正門前で、わぁーと驚く。なんでこんなにいっぱいかと思うほど。観光客の皆さんが来てくれているんですね。
歩くのが苦手な人用に、バスもあるんだと思う。300円ですか。私が観光客なら乗るでしょうね。観光時間を短くしたいもの。
私たちのグループには「NPO法人 大阪観光ボランティアガイド」が10名程度に一人ずつついて説明をしてくださいました。これはすごくよかったです。知識もなく単に公園やお城を見て歩くだけなら、単なる散歩ですが、石垣の積み方なども教えてもらうと、お城の見方も随分違って見えます。
大手門は昔はお殿様とか天皇の時しか、全開にはならなかったようです。
大阪城は、豊臣秀吉が作ったと思っていたのですが、それを全部壊して石も埋めて、徳川秀忠が10年かけて作ったのだとか。びっくりです。
石積みも10年の間にうまくなったらしく、最初と最後では積み方も違うようです。
石にはいろんなところに、自分たちの藩のマークがついているようです。それを楽しみとするコースもあるみたいです。
この石は300畳くらいあるそうです。1番目か3番目か忘れましたが、とりあえず大きいです。これを人の手で石を穿ち、遠くから船で運んできたとの話には驚くばかりです。
たくさん歩いたにもかかわらず、御堂筋のライトアップも見たいので、本町あたりから難波方面へ夕刻歩きました。
16000歩ほどになりました。膝ガクガクです。
今更ながら、何気に歩くのとしっかり学びながら歩くのとでは満足感が違うんだなぁと思っています。こうして、ブログを書くことによって、自分の行動確認をしているみたいなもんです。
どうせすぐに忘れるけど、確認することによって、有難さや人々に苦労の一端でも知ることができます。
御堂筋の途中で三津寺で開催されている仏画の展示会を見せていただきました。
愛染明王がご本尊のような・・・
ホテルの中にお寺があるような感じ、勝手な想像だけど、寺院運営が難しかったんだろうなぁと思います。
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